バンダイは25年前にテレビで放映されおもちゃが大ヒットしたアニメ作品『黄金戦士ゴールドライタン』の超合金を復活させる。バンダイの品質の高い玩具を企画する「魂ウェッブ」の一環で、主な購買ターゲットは20代から30代の男性としている。 『黄金戦士ゴールドライタン』はアニメ作品としては、あまり大きな印象を残さなかったが、ライターがロボットになるというそのユニークなアイディアと形態で注目を浴び、多くの人の記憶に残っている。その変形を見事に再現したおもちゃは当時の子供たちの間では、大きな人気を呼んだ。 今回復活する『超合金魂ゴールドライタン』は、1981年当時のデザイン感を踏襲しながらもよりスタイリッシュに変形も完全なものになる。さらにボディは18金で完全メッキと通常の玩具であまりない高級仕様となっている。価格は6,300円で、バンダイは5万個の販売を目標としている。 また、今回のクリーンナップされたバージョン以外に、昔ながらのデザインによる完全復刻版の6体セット(予価28,500円)も発売する。こちらは、ウェッブサイト「魂ウェッブ」での限定生産となる。 「魂ウェッブ」はバンダイが大人向けに、クオリティの高い玩具を企画販売することを目的としたラインである。これまでにも仮面ライダーの変身ベルトを忠実に再現した「コンプリートセレクション仮面ライダー新1号変身ベルト」など細かいディティールに凝った数々の玩具を企画し、大きな話題となってきた。 バンダイがこうした玩具に力を入れるのは、子供人口が減り玩具市場が縮小するなかで大人市場を開拓するためである。子供市場の縮小は今後も続くため、玩具会社によるかつての子供に向けたこうした高額玩具の販売戦略は今後も続きそうである。/バンダイ /魂ウェッブ
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