アメリカの大手アニメ流通会社ジェネオン・エンタテインメントUSAは、iTuneを利用したポドキャストで、人気アニメのプロモーション映像やコマーシャルの配信を開始する。 まず、同社の人気作品の中から『サムライ・チャンプルー』と『ビューティフルジョー』などが提供される。 その後は、提供される作品や映像の種類も拡大して行く方針だとされている。 ジェネオンのiTuneポドキャスティングは、アメリカのアニメ業界で昨年から急速に強まっている新しいメディアを利用したアニメ番組の宣伝という流れに乗ったものである。iTuneポドキャスティングでは、既に別のアニメ流通会社セントラルパークメディア(CPM)が宣伝ツールとして導入している。 さらに、そのCPMはネットを通じたPSP向けの映像配信も行っているほか、DVD流通大手のADVフィルムもBitTorrentを利用した映像配信を行うなど様々な方法が試されている。もっとも、プロモーション以外での番組自体の配信はまだ行われたケースがないため、ニューメディアによる映像配信が新しいビジネスになるかどうかは、まだ判らない。 それでも、将来的にはテレビ放映とDVD販売に依存していた米国市場の日本アニメ販売に一石を投じる動きだと言えるだろう。/ジェネオン・エンタテインメント(日本)/ジェネオン・エンタテインメントUSA
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