攻殻機動隊S.A.C新展開 新作長編作品製作へ(3/17) | アニメ!アニメ!

攻殻機動隊S.A.C新展開 新作長編作品製作へ(3/17)

 プロダクションI.Gは同社の手掛ける人気アニメ作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズの新作長編作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』の製作発表を行なった。
 プロダクションI.Gによれば、作品は長さおよそ100分の完全オリジナル新

ニュース
注目記事
 プロダクションI.Gは同社の手掛ける人気アニメ作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』シリーズの新作長編作品『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Solid State Society』の製作発表を行なった。
 プロダクションI.Gによれば、作品は長さおよそ100分の完全オリジナル新作になる。製作には、同社のほかバンダイビジュアル、バンダイ・エンタテイメント、電通、日本テレビ、マンガ・エンタテイメント、徳間書店、ビクターエンタテイメントが参加する。

 同作品のメインスタッフはシリーズ前作2作品から引継ぎ、ハイビジョン、ドルビーデジタル5.1ch対応など質の高い製作を行い劇場作品クラスの製作費を投入する。完成予定は、2006年夏とされているが、劇場公開が行われるかどうかについては触れていない。
 
 『攻殻機動隊』のシリーズは、ふたつの劇場作品とふたつのテレビシリーズがあるが、いずれもアニメファンの間で高い支持を受けている。シリーズ作品では映画『攻殻機動隊』が1996年に米国ビルボードのビデオチャートに1位になり、その続編『イノセンス』は2004年のカンヌ国際映画祭のノミネート作品に選ばれている。
 さらに、TVシリーズの『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX』は、国内外でビデオグラム(DVD・ビデオ)が記録的な売上となっている。国内では、シリーズ全26本で合計140万本を超えるヒットとなった。まさに、同社のフラッグシップ的な作品である。 
 今回の長編新作の製作はファンの要望に答えるだけでなく、同社のビジネス面でも良い影響を与えそうである。

 プロダクション I.Gは、同作品を3月26日の東京国際アニメフェアの「攻殻sssトークショー」、「押井監督×神山監督トークショー」のなかで紹介する。
 また、アニメフェアの中では、26日に「×××HOLiCトークショー」も設けられている。さらにビジネスデイにあたる23日には、WOWOW、松竹と連携した新作テレビシリーズの発表も行なう予定である。
 東京国際アニメフェアでは、攻殻の新作に加えて、春以降の同社の主力作品の魅力の一端を見ることが出来そうだ。

/プロダクションI.G 
/攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX公式サイト 
/攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX 2ndGIG公式サイト
/東京国際アニメフェア 
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集