昨年の東京国際アニメフェアで開催されて好評を博した「アニメ・チャリティオークション」が今年も開催される。「アニメ・チャアリティオークション」は、三宅島など国内外の災害地域の復興支援を目的に行われるものである。 日本動画協会の会員各社が、通常では手に入れることの出来ない商品を持ち寄ってオークションに出品し、その売上げを義捐金に充てる。主催者の東京国際アニメフェア実行委員会と中間法人日本動画協会によれば、昨年はおよそ400万円の義捐金を集めることが出来たという。 チャリティである一方でアニメファンにとって注目なのは、動画協会各社が提供する多彩な出品商品である。日本動画協会のウェッブサイトでは、その出品物の一部が既に公開されている。 その中には、クリエーターのサインが入った台本や原画集のほか、直筆のイラストや原画などが含まれている。変わったところでは、サンライズの提供する『機動戦士ガンダム』の原画とセル画、ジェネオンエンタテイメントが記念事業で製作した非売品の『大運動会』神崎あかりの等身大フィギアといったものだろう。 出品物はおよそ100点になり、会期中にオークション形式で落札される。 オークションの方法は、昨年と同様に東京国際アニメフェアの一般公開日に、ステージで開催されるステージオークションと、落札価格を投票するサイレントオークションの2形式になる。 例年にも増してイベントづいている今年の東京国際アニメフェアだが、ファン向けのイベントとしてこちらも大きく注目を集めそうだ。オークションの詳細については日本動画協会、東京国際アニメフェアのウェッブサイトでご確認ください。/日本動画協会 /東京国際アニメフェア
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