アカデミー賞 短編アニメ部門と映像効果部門(2/1) | アニメ!アニメ!

アカデミー賞 短編アニメ部門と映像効果部門(2/1)

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 1月31日に、第78回アカデミー賞のノミネート作品が発表された。長編アニメーション賞は、日本アニメの『ハウルの動く城』もノミネートもあり話題を呼んでいる。しかし、あまり目立たないもうひとつのアニメーション部門賞の短編アニメーション映画賞のノミネート作品も発表されている。
 現在ではアカデミー賞の主要部門のひとつとされている長編アニメーション賞だが、賞が設けられたのは2001年からと意外に歴史は浅い。一方、短編アニメーション賞は、現在では影が薄いが、タイトルを変えながらも、アカデミー賞初期の1931年から途切れることなく続く伝統ある賞である。
 初期は、ウォルト・ディズニーなどの短編セルアニメーションが中心となっていたが、近年ではCGアニメーションや芸術性の高いアニメーションの選出が目立っている。

 今年のノミネートは、様々なタイプのアニメーション5作品である。まず、イギリスの国立映画・TV学校の『Badgered』、ジョン・カンメーカー・プロダクションの『The Moon and the Son: An Imagined Conversation』、オーストラリア作品でアヌシーのグランプリに輝いた『The Mysterious Geographic Explorations of Jasper Morello』、また、Shane Acker氏の『9』は、昨年のシーグラフでベストアニメーション賞を受賞している。
 注目は、今年は劇場公開作品がなく長編アニメーション部門にノミネートがなかったピクサー・スタジオの『One Man Band』だろう。4分33秒時間のなかでストリートミュージシャンの競演を描いたユーモア溢れる作品である。今年の公開予定の長編映画『Cars』との同時上映が予定されている。

短編アニメーション賞候補作品
『Badgered』  国立映画・テレビ学校 シャロン・コルマン
『The Moon and the Son: An Imagined Conversation』
ジョン・カンメーカー/ペギー・スターン
『The Mysterious Geographic Explorations of Jasper Morello』 A 3Dフィルム・プロダクション アンソニー・ルーカス
『9』  Shane Acker
『One Man Band』 
ピクサーアニメーションスタジオ Andrew Jimenez and Mark Andrews

 また、映像効果部門は、『ナルニア国物語』、『キングコング』、『宇宙戦争』の3本がノミネートされた。こうしたビジュアル・エフェクトは3DCGアニメーション技術と関わりが深く、実写映画の中のアニメーション部門と言ってもいいだろう。
 注目は、実写版『エヴァンゲリオン』の制作をするとされているWETAワークションップがビジュアル・エフェクトを手掛ける『キングコング』である。

/アカデミー賞 

《animeanime》
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