東京国際アニメフェア2006 開催概要決定 (1/31) | アニメ!アニメ!

東京国際アニメフェア2006 開催概要決定 (1/31)

 1月26日に東京国際アニメファア2006の第2回実行委員会が開かれた。このなかで、3月に開催される同フェアの開催概要が正式に決定された。東京都の発表によれば、開催日時は3月23日から26日までの4日間、これまでと同じように前半2日間がビジネス中心のビジネスデー、

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 1月26日に東京国際アニメファア2006の第2回実行委員会が開かれた。このなかで、3月に開催される同フェアの開催概要が正式に決定された。東京都の発表によれば、開催日時は3月23日から26日までの4日間、これまでと同じように前半2日間がビジネス中心のビジネスデー、後半2日間はファンイベントなどが行われる一般公開日となる。
 今年から、会場スペースが大幅に拡大され、これまで以上に大きなイベントとなることが期待されている。また、この席で入場者数10万人の目標も示された。

 見本市への企業出展者数は、フェアの知名度の高まりもあり、1月30日の段階で海外企業も含めて204社と昨年実績の197社を上回っている。さらに、共同出展者やキャンセル待ち申し込みなどの調整があり、最終的には220社から230社をも見込んでいるという。
 アニメフェアでは、例年通り企業などの出展による見本市、若い才能を紹介するクリエーターズワールド、ビジネスデーのシンポジウム、ステージイベント、チャリティーオークションなどが予定されている。毎年開催される特別企画展の今回のテーマは、「アニメサウンド体験ミュージアム」とされ、アニメのテーマ曲やBGM、声優などが取り上げられる予定である。
 さらに、東京国際アニメフェア2006~東京アニメアワード表彰式やアニメ産業の発展に貢献した人物を顕彰する第2回特別功労賞の授賞式も行われる。
 今年からの新しい試みには、入場料無料の物販ゾーンであるアニメバザールやアニメソングのライブイベント東京アニソンフェスティバルなどがある。

 出展企業数やビジネス、一般双方の参加者数の伸びもあり、東京国際アニメフェアは年々開催規模を拡大している。毎年、同じ時期に集中してイベントを行うことで注目度も高まり、業界におけるイベントの相乗効果もあがっているだろう。
 今後は、こうした盛り上がりを、当初の目的であるアニメ産業の活性化により結び付けて行くことが求められるだろう。

 また、第2回実行委員会では、東京国際アニメフェア実行委員会事務局が来年度より東京都がから日本動画協会に移行されることも決まった。
 新しい事務局は、東京アニメセンターなども設置される秋葉原のUDXビルに置かれる。しかし、アニメフェアの運営自体は、東京都知事が委員長のアニメフェア実行委員会が引き続き行う。

平成18年3月23日~26日(ビジネスデー23日、24日、一般公開日25日、26日)
10時~18時(最終日のみ16時半終了)
東京ビッグサイト 東1・2・3ホール 他
主催:東京国際アニメフェア実行委員会

出展者数
204社705小間(昨年実績197社506小間)
海外25社(中国13社、台湾4社、スペイン3社、韓国2社、アメリカ1社、タイ1社、香港1社)
*1月30日の段階で共同出展者及びキャンセル待ち申込者につき調整中

/東京国際アニメフェア
   /プレスリリース (フェア開催の詳細など)

/東京都 
/日本動画協会 
《animeanime》
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