10月に劇場公開され大きな人気を呼んだティム・バートン監督のパペットアニメーション『コープス ブライド』をテーマにした展覧会「ティム・バートンのコープス ブライド」展が、本日より渋谷のパルコミュージアムで開催される。展覧会では、撮影で実際に使われたパペットやジオラマ、プロダクションスケッチ・ストーリーボードなどが展示されるほか、メイキンビデオの紹介もされる。 『コープス ブライド』は、この秋に公開され日米で大ヒットをした。先日、アメリカで発表されたアニー賞の映画作品部門にノミネートされているだけでなく、アカデミー賞の長編アニメーション作品賞の有力候補のひとつともされている。展覧会は3DCGアニメーションやセルタッチの2Dアニメーション作品が多い中、パペットアニメーションの制作過程を知るいい機会になるに違いない。会期は12月8日から来年の1月2日までで、渋谷パルコにて開催される。/パルコミュージアム /コープス ブライド公式サイト 一方、渋谷パルコで11月14日まで開催され好評を博していたProduction I.G展は、12月8日より会場を名古屋パルコに移して開催される。その名古屋では、東京会場に続いて押井守監督のトークショーが行なわれる。来年春公開予定の同監督の新作映画『立喰師列伝』を中心に熱いトークが展開しそうだ。 開催日は12月21日、参加はI.G展チケットの半券とイベント参加券(500円)が必要になる。詳しくは下記サイトにて。/名古屋パルコProduction I.G展/プロダクションI.G