バンビジュ、ハルフィルム 欧州企業と共同制作(10/17) | アニメ!アニメ!

バンビジュ、ハルフィルム 欧州企業と共同制作(10/17)

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 バンダイビジュアルとハルフィルムメーカーは、ヨーロッパでディズニー系大手エンターテイメント企業ジェティクスとで子供向けのSFアニメの共同制作を行う。これは、本日よりフランスのカンヌで始まった子供番組のフィルムショーのMIPCOM Juniorで明らかにされたものである。

 ジェティクス・ヨーロッパの発表によれば、両社と共同制作を行うのはジェティクス・ヨーロッパ(JETIX EUROPE)、フランスのアニメ制作会社セイブ・ザ・ワールドプロダクション(Sav! The World Productions)、フランス3、スーパーRTLの各社である。
 共同制作するのは『バンスター・レーサー』と名付けられた作品で、26話から構成された30分もののテレビ番組である。対象年齢は、7歳から12歳となっている。作品は銀河系全体を舞台にし、10代の少年の主人公が宇宙の運命をかけて一万年に一回開催される宇宙レースに参加する内容である。

 ジェティクスによれば、今回の共同制作は日本アニメとヨーロッパのSFアニメーションを融合させた同社の初めての試みであるという。実際の制作はセイブ・ザ・ワールドプロダクションとハルフィルムメーカーが行うが、セイブ・ザ・ワールドの監督、脚本家、デザイナーが制作期間中、日本に常駐し、日本の2Dアニメとヨーロッパの3Dアニメーションを融合させる。
 まさに、日欧のアニメーションの全く新しい試みと言っていいだろう。
 
 現地のテレビ放映は、2006年からジェティクス・ヨーロッパチャンネルで予定されている。ジェティクス・ヨーロッパが、フランスとアジアを除く地域の全ての放映権、ビデオグラム化権、インターネット配信権などを獲得する。また、ライセンスはジェティクスコンシュマープロダクツが管理することになる。

 アニメーション作品も数多く出品されるMIPCOM Juniorには、近年日本アニメだけでなく、日本スタイルのアニメーションが増加しつつある。しかし、今回の試みは実際に日本の制作会社と共同制作をしながら、日本スタイルを取り込むものである。作品はあくまでもヨーロッパ市場を前提にしているため、実際に出来がった作品を見ればヨーロッパ人の考える日本スタイルのアニメーションが明らかになるだろう。

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