Tokyo Project Gatheringに深作・押井、天野作品(10/2) | アニメ!アニメ!

Tokyo Project Gatheringに深作・押井、天野作品(10/2)

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 東京国際映画祭に合わせてTokyo Project Gatheringという映画化企画を売込むというユニークなプロジェクトが行なわれる。このプロジェクトは、制作者が持っている映像作品企画を数多くの投資家の前でプレゼンテーションをすることで、製作へ資金を出す投資家や事業パートナーを探すものである。
 10月26日から28日までの間、六本木ヒルズでプレゼンテーション、レセプション、個別ミーティングを通してパートナーを探す。企画を出す制作者のほかに、国内外のバイヤー、プロデューサー、投資家などが参加する。

 プロジェクトは、会場で実際にプレゼンテーションによって売込みが行なわれるプレゼンテーション企画6作品とカタログ掲載で紹介されるカタログ企画の14企画の合計20作品が紹介される。
 特に注目すべきはこのプレゼンテーション企画の作品群だ。今回初めての開催であるため次回につなげる意味もあるのだろう。非常にレベルの高い作品が集まっている。
 また、6作品のうち、5作品までが広い意味でのアニメーション作品であるだけでなく、実写作品の『エルの乱』も脚本がアニメ映画監督として有名な押井守であり全般にアニメーション映画の色彩が濃くなっている。
 この『エルの乱~鏖殺(オウサツ)の島』は、監督が『バトルロワイヤル』の深作健太、脚本が押井守という話題作である。この作品は既に第5回日本映画エンジェル大賞にも選ばれており、3億円までの資金調達をインディペンデントフィルムファンドから調達することが決まっている。東京映画祭の場を利用してさらなるパートナー探しを行なうようだ。
 また、『ファイナルファンタジー』や『グインサーガ』、『ヴァンパイヤハンターD』などのイラストで知られる天野喜孝が原画を手掛けるCGアニメ『NYサラダ』や、『スクラップド・プリンセス』の榊一郎が原作を手掛ける長編アニメ『ストレイト・ジャケット』なども注目だ。
 プレゼンテーションのないカタログ企画も、14作品のうち4作品はアニメ作品である。国際的に作品を売り込む際に、アニメ作品が最も魅力的なコンテンツである状況はまだしばらく続きそうな感じである。

プレゼンテーションを行なう6作品
■『エルの乱~鏖殺(オウサツ)の島』 
監督・プロデュース:深作健太、脚本:押井守
■『ストレイト・ジャケット』
『スクラップド・プリンセス』の榊一郎原作長編アニメ
■『青狼記』 
楡周平の原作を、『北斗の拳』のノース・スターズ・ピクチャーズがアニメ化。
■『N.Y.サラダ~野菜の妖精たち』
天野喜孝の原画によるフルCGアニメ。都会で生まれた野菜の妖精たちの話。
■『プリンセス・アイ物語~アイランド伝説戦記(クロニクルズ)~』
矢沢あいによるオリジナル・キャラクター・デザインのマンガを実写+アニメ映像化。制作:TOKYOPOP&サテライト
■『ブラスター』
監督・プロデュース:岡部淳也(ビルドアップ)、実写+CG、Net配信

/Tokyo Project Gathering  
/東京国際映画祭 
/東京国際映画マーケット(TIFF)
/映像産業振興機構 
/角川出版映像事業振興基金信託(日本映画エンジェル大賞)
《animeanime》
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