「あらしのよるに」「最終兵器彼女」東京国際映画祭で上映(9/20) | アニメ!アニメ!

「あらしのよるに」「最終兵器彼女」東京国際映画祭で上映(9/20)

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 9月19日に本年10月22日から30日の日程で東京六本木と渋谷をメイン会場に開催される東京国際映画祭の上映作品が発表された。注目のオープニング作品には『単騎、千里を走る。』のワールドプレミアが、クロージング作品には『力道山』が上映される。このほか、コンペティション作品を中心に特別招待作品や企画上映が行なわれる。

 コンペティション作品の中にアニメ関連の作品はないが、特別招待作品と特集企画の「日本映画のある視点」の中にアニメ映画やマンガ作品の映画が含まれている。一番の注目は、子供向けの人気絵本のアニメ映画化である杉井ギザブロー監督の『あらしのよるに』である。12月の公開に先立って上演がされる。
 これまで質の高い作品を数多く手掛けてきた杉井監督の最新劇場アニメというだけでなく、今では珍しくなったセルアニメーションの技術が復活するのが注目の的だ。現在のCGアニメーション全盛の中で、どのようにセル画が生き返るのかが楽しみだ。

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(c)2005「あらしのよるに」製作委員会

 現在、マンガ原作の映画がブームとなっているが、今回の映画祭でも西岸良平原作『ALWAYS 三丁目の夕日』と高橋しん原作『最終兵器彼女』の2作品が上映される。昭和30年代の日本を再現する『三丁目の夕日』とSF設定の中でのラブストーリーの『最終兵器彼女』と全く異なった作品だが、それが返って日本のマンガ原作映画の幅広さを象徴している。『最終兵器彼女』はアニメ化もされているので、アニメ化と実写化の違いを確認するのも楽しいかもしれない。

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(c)2006「最終兵器彼女」製作委員会

 海外作品からは、人気キャラクターを使った3DCGアニメの『ウォレスとグルメット 野菜畑で大ピンチ!』が上映される。海外の3DCGアニメというとハリウッドの子供向け大作アニメが多いが、こうした大人でも楽しめる作品も面白い。また、招待作品の中には、人気特撮の仮面ライダーの最も古い旧作のリメイク映画『仮面ライダー THE FIRST』も注目だ。 
 さらに「日本映画のある視点」の中ではアマチュア制作の3DCGから出発し、そのユニークなアイディアで高い注目を浴びている『スキージャンプペア』の最新作『~ROAD TO TORONTO 2006』が上映される。関連企画である東京国際ファンタスティク映画祭では『機動戦士Zガンダム 恋人たち』の上映が予定されている。

 言うまでもなく、東京国際映画祭はアニメーションだけの映画祭とは異なるオールジャンルの映画祭である。しかし、その中にもこれだけのアニメ、アニメーション、3DCGアニメーション、マンガ原作作品と多くの関連映画が含まれている。映画の中でのアニメーションが大きな部分を占めていることの現れであろう。
 そしてその関連映画の多様さは、東京国際映画祭の多様さであるとともにアニメーション映画の多様さをも示している。

/東京国際映画祭公式サイト 
/あらしのよるに公式サイト 
/ALWAYS 三丁目の夕日公式サイト 
/最終兵器彼女公式サイト 
/ウォレスとグルメット公式サイト
/仮面ライダー THE FIRST公式サイト 
《animeanime》
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