ハウルの動く城 23日からイギリスで公開(9/19) | アニメ!アニメ!

ハウルの動く城 23日からイギリスで公開(9/19)

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 日本では昨冬、米国では6月に公開された宮崎駿監督の『ハウルの動く城』が9月23日よりイギリスで公開される。日本、米国、フランス、アジア各国に較べてかなり遅れた公開となった。
 公開規模は、上映館数が中規模程度の限定公開とされている。同程度の人口のフランスが400館を越える規模で劇場公開をしたのに較べると少ない規模であるが、人口がおよそ5倍の米国が200館規模の上映だったのに較べると比較的規模の大きな公開になりそうだ。
 それでもこれまでの宮崎作品に較べて格段に規模の大きな公開になる。これは、宮崎作品のヨーロッパの映画祭での活躍により、宮崎駿監督が以前に較べて知名度があがって来ているためであろう。また、『ハウル』の原作がイギリス人作家ダイアナ・W・ジョーンズの作品であることも、商業的に成功する目算を立てていると考えられる。
 また、今回の公開で特徴があるのは、ローレン・バコールやジェーン・シモンズが声をあてた英語版の公開のほか、日本語によるオリジナル版の公開も複数の劇場で行われる。英語圏であるイギリスにも、オリジナル版への需要が少なからずあるようだ。

 『ハウル』の公開に合わせてイギリスの大手メディアが相次いで、作品の批評を掲載している。大手新聞のロンドンタイムズは、19日の「ハリウッドはいかにバンビを殺したか:How Hollywood murdered Bambi」で宮崎作品が子供向けの作品なのか大人向けの作品なのかという視点で作品を取りあげている。
 また、別の大手新聞の『ガーディアン』は、過去10年間で初めてのメディアによる宮崎監督へのインタビューとして、監督に対する長文のインタビューを掲載している。もっとも、過去10年間で初めてのインタビューという表現については、海外のジブリ作品情報サイトのナウシカネットは、宮崎監督は毎年数多くのインタビューを受けているはずだが、これはイギリスのメディアで限定してことだろうかと疑問を投げかけている。

/ハウルの動く城公式サイト(英国)
ロンドンタイムズの記事 /How Hollywood murdered Bambi
ガーディアンのインタビュー /A god among animators
/ナウシカネット 

《animeanime》
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