NARUTO 米国TV放映は好調な出足(9/14) | アニメ!アニメ!

NARUTO 米国TV放映は好調な出足(9/14)

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 9月10日より米国カートゥーンネットワークで日本の人気アニメ『NARUTO』の放映が始まった。ここ1、2年、日本アニメが好調と言われてきた米国市場だが、実際には一般ファンを巻き込んだムーブメントのような大ヒット作品は登場していない。そうしたなか、『NARUTO』はファンの間で前評判が非常に高く、第2の『ドラゴンボール』になるかもしれないと関係者の高い期待を背負っての登場となった。
 9月10日のカートゥーンネットワークの放映は、通常の放送番組の枠をはずした秋の新番組の特別番組として編成されている。なかでも『NARUTO』の放映は1話と2話の放映を組み合わせた1時間番組を放映、さらにそれを同日中に再放送でもう一度繰り返すという念の入れようだ。カートゥーンネットワークの意気込みの強さを物語っているといえる。

 では、その放映結果はどうだったのだろうか?アメリカのアニメーション関係のオンラインマガジンアニメーションインサイダー:Animation Insiderが、「NARUTOの視聴率:“Naruto”Rating」の記事の中で、『NARUTO』の好調な視聴率を伝えている。まずは、大成功だったようだ。記事によれば、『NARUTO』の視聴率は番組がターゲットとしている9歳から14歳の層、とりわけ男児の間で好調である。また、この層では過去4週間の同時間帯の平均視聴をかなり上回る結果となった。
 具体的にはニールセンメディアスキャンの数字で、9歳から14歳で視聴率2.3%(21%増加)、9歳から14歳男児で視聴率3.5%(25%増加)、6歳から11歳男児で視聴率3.5%(17%増加)であったとしている。さらに、同日の10時からの再放送では同週のカートゥーンネットワークで最も視聴率が高く、9歳から14歳で視聴率2.8%、9歳から14歳の男児では視聴率4.7%を記録した。

 2%台、3%台の視聴率は日本的な感覚では低い視聴率に思えるが、日本以上にテレビ放映チャンネルの多様化が進んでいるアメリカにおいては高い視聴率と言ってよいだろう。初回放送と再放送を合わせた視聴率は、9歳から14歳の男児で8%を越えることになるので、これはかなり大きな数字と判断して良いのでないだろうか。
 勿論、同じ視聴者が2度放送を観た可能性も大きい。しかし、再放送の視聴率のほうが高く、視聴者がもう一度観たいと思ったとしたら、それはそれでまた成功である。

 今回の好調な視聴率は、ある程度は事前の『NARUTO』のマンガの人気やマニア層での評判、カートゥーンネットワークによる積極的な宣伝によって予想は出来ていた。
 しかし、これが『ドラゴンボール』や『遊戯王』、あるいは『美少女戦士セーラームーン』クラスのヒットになるかは、今後の人気の持続と関連商品の売上げなどにかかっているだろう。少なくとも初回のテレビ視聴率を見る限りでは、成功の可能性は高く、期待は裏切られていないと言ってよいだろう。

アニメインサイダーの記事 /'Naruto' Ratings

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