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ポケモンパークはこんな感じ

 炎天下の名古屋を行ってきた話題のポケモンパーク。名古屋駅から歩くこと15分弱、へとへとになって着いたらそこに子供たちの楽園ポケモンパークが広がっていた。
 正直言うと半年間限定の遊園地ということだったので、にわか仕立てのチープな移動遊園地的なものを想

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 炎天下の名古屋を行ってきた話題のポケモンパーク。名古屋駅から歩くこと15分弱、へとへとになって着いたらそこに子供たちの楽園ポケモンパークが広がっていた。
 正直言うと半年間限定の遊園地ということだったので、にわか仕立てのチープな移動遊園地的なものを想像していたが、事前の予想より遥かによく出来ているという印象だ。園内の周りを囲む高層ビルもそれなりの借景になっている。熱いアスファルトの地面が気になるが、それ位は我慢しよう。

 実際のところは、普通の遊園地と変わらないのだが、何が凄いって園内はみんなポケモン。同じ遊ぶならポケモンファンの子供にはうれしいだろう。園内のあちこちにあるキャラクターのフィギアもデザインもしっかりしている。この手の施設にありがちな「似てねぇ~」ということもなし。造形に手を抜いていないところが成功の秘訣のひとつだ。
 なかでも面白かったのは、園内で売っていたアイスクリーム。中身は普通のカップアイスなだけれど、それがポケモンのカプセルの中に入っているのだ。要は気分の問題なのだが、こうした小さなアイディア随所にあってうれしい。

 正直言えば、大人だけで行くには辛いかもしれない。たぶん、どのアトラクションも大人でもきっと楽しめると思うが、一緒に並ぶ子供たちの視線が気になるだろう。ここはどうみても子供のための遊園地である。
 一番大変なのは子を持つ親だろう。愛・地球博ほどではないが、人気アトラクションには30分以上の結構な列が出来ていた。今月19日には入場者数が300万人を突破しているというから大成功と言っていいだろう。会期残り1ヶ月程度だが、暑さも和らいできたのでまだまだお薦めである。

/ポケモンパーク公式サイト 

11.JPG  勿論、大人気のピカチュウはある。「ピカチュウの森」アトラクションのデザインが秀逸。こうしたアトラクションが全部で12種類ある。

12.JPG 会場内のアトラクションの決済はEdyのみしか使用出来ない。アトラクション値段は500円から900円、若干高いかなと思うが、パーク自体は入場無料なので子供だけ遊ばせていればいいだろう。

13.JPG こちらがカプセルの形をしたアイス。中身は昔懐かしいメロンアイスなど。

14.JPG 「ピカチュウBrosのわんぱくトレイン」こちらも造形がなかなかでした。昔ながらの汽車ぽっぽ。

15.JPG 「アルトマーレの観光船」。遠くに見える高層ビルがなかなか様になります。パークへは駅から15分弱。タクシーならワンメーターなので、ある程度人数がいて、懐に余裕があれば駅からタクシーを薦めたい。
《animeanime》
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