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アップルシードがオンラインゲームに

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 バンダイネットワークスはとエム・ツーは、士郎正宗の人気マンガ『アップルシード』の世界をオンラインゲームで展開すると発表した。9月中旬には試用版(βテスト)の『APPLESEED THE ONLINE』が開始され、その後の本格的なサービス提供を目指す。
 『アップルシード』は 人気マンガ家士郎正宗のデビュー作として知られており、士郎正宗作作品の中でも人気が高い。原作マンガを持ち込むことで、幅広いファンをオンラインゲームに取り込むことが期待出来る。士郎正宗の原作マンガ以外に昨年の劇場アニメを含めて何回かアニメ版も制作されているが、今回のオンラインゲームはコミック版に準拠した内容となる。
 M2がゲームの企画・制作を行いバンダイネットワークスがゲーム配信とサポートを行う。βテスト中は無料プレイが可能だが本サービス開始後は30日間840円の利用料が必要となる。

 オンラインゲームの展開においては、ゲームの世界観が大切とされている。既に原作が存在している作品の世界観を利用することは、一から世界を作るより、利用者に馴染んでもらうのが早い。また、マンガやアニメがヒットによる知名度も高くマーケティング展開においても有利である。
 一方で、これまでのゲームソフトで人気のあった作品をオンラインゲームに展開するコーエーの『大航海時代』、スクウェア・エニックス『FAINAL FANTASY』の展開がある。既存の人気タイトルの利用も、これまで世界観の流用と利用者に馴染みのある名前といった点では、マンガ・アニメキャラクターを使った作品展開と同じ目的を持っている。

 アニメ製作においてはヒットの可能性が高いことから、マンガ原作を頻繁に利用することが一般的である。また、ゲームソフトにおいてもマンガやアニメから展開した作品がオリジナル作品の中で健闘している。
 この流れの中で、今後もオンラインゲームにおいても既存のマンガやアニメから展開した作品が増える可能性は高い。そうした中で日本企業も、オンラインゲームソフトに強いとされる韓国などにも対抗することが可能になるかもしれない。
 今回、『アップルシード』を展開するバンダイネットワークは、『機動戦士ガンダム』の世界観を再現した『ユニバーサルセンチュリードットネット・ガンダムオンライン』のサービスも9月に開始する。キャラクターを用いたオンラインゲーム戦略はこれからも進められる可能性が高く、それがキャラクターを利用した総合エンターテイメントを展開するバンダイグループの戦略にも適っているのだろう。
 
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《animeanime》
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