日本映像学会は写真・映画・テレビといった映像分野の学問的な研究を行う学術団体である。この日本映像学会の研究企画委員会のひとつであるアニメーション研究会が、8月27日に東京お茶ノ水の日本大学で2005年第1回アニメーション研究会を開催する。 近年、アニメーションの制作やプロデュースに関する大学、大学院といった場での教育は急激に拡大している。同時に、学問としてのアニメーションの研究も次第に増えつつある。しかし、今回の発表題目のひとつ小出氏の『アニメーションの学的研究に関するクリティカルシンキング』でも触れられているようにアニメーションは学問となりえるのかといった視点は、あまり明確になっていない。 アニメーションが学問になりうるかどうかは、今回発表されるような研究の積み上げのうえにこそあり、それが学問としてのアニメーションの発展を進めて行くのだろう。発表題目リスト『アニメーションの学的研究に関するクリティカルシンキング』発表者:小出正志氏(東京造形大学)『宮崎駿アニメーションの韓国への受容』発表者:朴紀昤氏(大阪芸術大学大学院)『Caricature Technique in Animation』発表者:Dongil Oh 氏 詳細は下記案内を参照/日本映像学会サイト内の2005年度第1回アニメーション研究会開催のご案内 /日本映像学会
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