米国のロイター/ハリウッドレポーターによれば、日本アニメ『百獣王ゴライオン』の実写版映画『ボルトロン宇宙の守護者:Voltron: Defender of the Universe』の企画が米国の大手映画製作会社ニューラインシネマで具体的に動き始めている。劇場版『ボルトロン』は大作映画になる見込みで、近年、日本のアニメ・マンガコンテンツに強い関心を示している大手映画製作会社ニューラインシネマのほかワールドイベントプロダクションが参加する。 プロデューサーは、「デイ・アフター・トゥモロー」や「プライベート・ライアン」を手掛けたマーク・ゴードンが行うほか、エグゼクティブ・プロデューサーに人気音楽ユニットのネプチューンズのファレル・ウィリアムスが参加することも決まっている。ウィリアムスはさらに映画音楽全般にもかかわる。 ストーリーは、5人のパイロットがアルスと呼ばれる惑星で、5体のロボットから合体する巨大ロボット:ボルトロンの操縦を学び、悪の帝国から地球と宇宙を守るといった内容になるとしている。