7月31日から8月4日まで米国・ロサンゼルスで開催されるSIGGRAPH 2005のうちCGアニメーションフィティバルの詳細がSIGGRAPH 2005公式サイトで発表された。フィスティバルでは、最近、米国で大ヒットしたドリームワークスの『マダガスカル』をはじめとし、世界各地から応募された560作品から68作品にまで絞られた入賞作が上映される。この中から各賞の受賞作が選ばれることになる。 日本からは京都精華大学の赤山仁氏の『Dice』、CAD CENTER CORPORATIONの『Recapturing the Lost Colors of BASARA (abbreviated version)』、スクウェア・エニックス松野泰己氏の『Final Fantasy XII』、ポリゴンピクチャーの『Samuroid Zero』、YKKAPコマーシャルの『"Evolution』の5作品の出品が決まっている。国別の出品作品では、地元米国のほかフランスを中心とするヨーロッパ勢の作品が目立ち存在感をアピールしている。また、韓国や台湾といった東アジアからの出品も見られる。