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アニメ IN BOSTON

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 米国で日本アニメのコンベションといえば、全米最大規模のアニメエクスポ(Anime Expo:通称AX)がよく知られている。そして、それに匹敵する米国東部のコンベンションは毎年8月に開催されているオタコン(OTAKON)である。ワシントンDCに近いボルチモアというあまり便利とはいえない開催場所にもかかわらず、オタコンは昨年2万人を超える参加者を集め存在感の大きさを示している。
 しかし、オタコンはその参加者の急増ぶりに対して市当局とコンベンションセンターから参加者の制限を求められている。このため今年からオタコンは完全事前登録制による2万2000人の参加者制限を導入する。

 こうした中で、今後ボストンで開催されるアニメボストン(Anime Boston)の注目が高まりそうである。ニューイングランド州ボストン市で開催されるアニメボストンは、始まりが2003年で今年の開催が3回目と歴史が浅いにもかかわらず、1回目、2回目ともおよそ4000人規模の参加者を集めている。4月29日より4日間の日程で開催される今年は昨年より規模を拡大し、事前予約者は既に4000人を超えている。アニメボストンでは今回の参加者を6000人から8000人と見積もっている。
 好調な運営状況は、ボストンという場所柄と時代の流れという追い風があるためである。元々、ボストンは日本アニメファンの中心となる大学生の多い町である。多くのアニメイベント、コンベンションは地域の学生のボランティアなしでは成り立たないし、学生はまた参加者の中核でもある。
 また、日本アニメの人気はこれまでの西海岸中心から東海岸にも広がってきている。それは、日本アニメが限定公開される際にロサンゼルスやサンフランシスコ、シリコンバレーといった都市に加えてニューヨークなどの東海岸の都市も必ず入っていることでも確認出来る。その一方でイベントの円熟期に入りつつある西海岸に較べて、東海岸には新規参入余地がある。全米一の人口密集地であるはずの米国東海岸において、オタコン以外の有力なアニメイベントは見られない。こうしたことからアニメボストンは今後もまだまだ成長余地があるといえるだろう。

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《animeanime》
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