DVD国内市場におけるアニメタイトル数 | アニメ!アニメ!

DVD国内市場におけるアニメタイトル数

ニュース 映画/ドラマ

 レコード業界の調査・研究を行っている財団法人日本レコード協会が『日本のレコード産業2005年度版』の中で2004年の音楽ソフト、映像ソフトの生産状況を公表している。調査報告は、各媒体別に2004年の生産高と販売タイトル数を発表しており、全体の傾向は音楽ソフトの生産の下落が続く一方で、ビデオレコードの生産は順調な伸びをみせているとしてる。
 今回の調査によれば、DVD・ビデオの生産数量は、90年代後半の3千万枚(巻)から2000年以降に急増し、2004年には1億4600万本に達していることが判る。一方で生産金額は90年代後半の一千百億から3百億円の間から昨年でも1960億円とその伸び率は生産量を大きく下回る。こうした生産数量と生産金額の成長率の乖離は、急激なDVD・ビデオの販売単価の下落を示している。

 調査は個別作品やジャンル別の生産量は公表していないが、各ジャンル別の発売タイトル数と発売されている作品のカタログ数を公表している。その中からDVD・ビデオ関連のアニメ分野の数値を取り出すと、日本のレコード産業におけるアニメの重要さがあらためて確認出来る。
 報告によれば、2004年のアニメ作品のDVD、ビデオの新規発売タイトル数は2,777タイトルと、全発売タイトル9,513作品のうちの約29%を占めている。テレビ作品やOVA作品を含む映画作品に限れば、邦画の1,401タイトル、洋画の1,681タイトルを大きく上回り全体の約47%占める。
 さらに、カタログ数でもアニメ作品の存在感は大きく、DVDとビデオ合わせた全体の40,744タイトルのうち7,846タイトルとなり、映画作品の中の21,849タイトルのうち49%がアニメ作品である。つまり、単純に考えれば店頭で目にするDVD映画作品のおよそ半分がアニメであるというわけだ。

 こうした国内DVD、ビデオ市場におけるアニメの大きさは映像ソフトだけでなく、音楽市場にもある程度いえる。例えば、CDアルバムの市場ではアニメの1年間の発売タイトル数は584作品と演歌の400タイトルやクラシックの283タイトル大きく上回っている。さらに、アニメ主題歌のタイアップなど目に見えないアニメの影響力も考えれば、日本のレコード産業におけるアニメの力は無視出来ないくらい大きなものだと言えるだろう。

/社団法人日本レコード協会 
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

特集