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春休みの劇場アニメ

 先週の金曜日3月5日公開に『シャークテイル』と『ONE OIECE オマツリ男爵と秘密の島』の日米の2作品が劇場公開された。その先週末の劇場興行収入ランキングの速報が興行通信社より公開されている。
 速報によれば、ランキングの1位は東宝系の潜水艦映画『ローレライ

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 先週の金曜日3月5日公開に『シャークテイル』と『ONE OIECE オマツリ男爵と秘密の島』の日米の2作品が劇場公開された。その先週末の劇場興行収入ランキングの速報が興行通信社より公開されている。
 速報によれば、ランキングの1位は東宝系の潜水艦映画『ローレライ』が圧倒的な強さをみせたという。しかし、2位、3位はそれぞれ『シャークテイル』と『ONE OIECE オマツリ男爵と秘密の島』が占めた。『シャークテイル』の公開劇場数はおよそ240館、『ワンピース』の公開劇場数は300館近くである。

 『シャークテイル』は、米国のドリームワークス製作の3DCGアニメだが、昨年秋米国で大ヒットしており日本でも積極的な宣伝が日本でもかけられた注目を浴びていた。『ワンピース』のほうは、人気アニメの劇場作品シリーズある。昨年3月公開には、前作『ONE OIECE THE MOVIE 呪われた聖剣』が18億円の興行収入を稼いでいる。
 映画情報サイトのエイガドットコムによると、『シャークテイル』は土曜、日曜の2日間で2億1900万円の興収で、ドリームワークスのアニメーション作品では過去最高だという。一方、『ワンピース』は、1億7500万円と前年前作比63%であったという。

 また、今週末3月12日(土)にはゲームの世界から展開したアニメ『ロックマンエグゼ』とカードゲームから展開したアニメ『デュエルマスターズ』といった男子学童に人気のある作品の2本立てが東宝洋画系で全国公開される。公開劇場数は260館を超える見込みで、こちらも多くの観客を集めそうである。
 春休みの劇場公開作品は、事実上これら3作品の争いになっている。これに加えて、昨年秋公開の『ハウルの動く城』は、公開から4ヶ月をたつがいまだ週間の興行収入ランキングの上位に喰いこんでいる。現在の興行収入は約180億円と見込まれているが、200億円越えを目指して再び宣伝を仕掛けている可能性も高い。春休みに向けて、現在のところは、『シャ-クテイル』が一歩抜け出した形だが、どういった種類の作品が観客の支持を集めるのかも含めて興味深い。

/シャークテイル 
/ONE OIECE オマツリ男爵と秘密の島
/劇場版ロックマンエグゼ&劇場版デュエルマスターズ 
《animeanime》
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