恐るべき米国の『日本アニメのパロディアニメ』 | アニメ!アニメ!

恐るべき米国の『日本アニメのパロディアニメ』

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 ヴァイアコムの子会社であるMTVが日本アニメのパロデイアニメである『Kappa Mikey』の放映権を獲得して世界放映をする。米国ではニックトゥーン、海外ではニッケルオデオンを通じての放送となる。両チャンネルは、米国の人気アニメ『スポンジボブ』の放映で知られている。『Kappa Mikey』は、ニューヨークに拠点を持つAnimation Collectiveの制作した作品で日本アニメ『LilyMu』のキャストに抜擢された主人公ミッキー・シモンを巡るコメディアニメである。

 実は、このニュースを最初観た時に大きな勘違いをしていた。MTVが買ったのが「日本製のパロディアニメ」だと思ったからだ。作品のプロモーション映像を観て、ようやっと大変な事実に気付いたのである。MTVが放映権を買い取ったのは「日本製のパロディアニメ」でなく、「日本アニメをパロディした米国製のアニメ」だったのだ。
 というよりもこの内容は仮に日本製アニメだとしたら、製作会社は恐ろしくてその事実を世間に公表出来ないはずだ。このアニメとにかく凄い。
 簡単なストーリーは、こんな感じだ。失業中の俳優が、往年の大ヒット日本ロボットアニメの声優に抜擢される。そして、それを通じてスーパースターになってしまい、それを巡ってのドタバタという話だ。しかし、声優といってもスタジオで映像を観ながらマイクで録音といったものではない。なぜか声優?が着ぐるみでアニメを演じてしまう。昔のゆうきまさみのアニパロみたいなものである。そんな感じだ。
 しかし、そのぐらいはどうってことはない。まあ、スポンジが海の中のファーストフードでアルバイトしているお国柄だからそれもありだろう。場面に溢れる解読不能な日本語もOKとしよう。街が、中国なのか日本なのか、はたまた韓国なのか判らないのもよしとしよう。
 しかし、劇中のアニメに出て来るあなた!ヒロンイのあなた!その水色の尖った髪型、その顔、まさかあなた別の番組に出てませんでしたか?あの天地なんとか...っていうアニメですけれど。あとその側にいる奇妙な動物も同じ番組でみたような...。「ちょっと待った!」今画面を横切ったメカは、まさか弐号機!?くりそつです。(^^;
 というわけで、米国のパロディの素晴らしさにべっくりです。まじで、これは本編観てみたいです。しかし、こうした作品が出来て米国全土で放映されるということは、ある意味日本アニメもメジャーになったんですね。(笑)

/MTV(日本) 
/ニッケルオデオン 
Kappa Mikey の製作会社/AnimationCollective 
《animeanime》
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