メディア芸術祭大賞発表 アニメ部門はマインド・ゲーム | アニメ!アニメ!

メディア芸術祭大賞発表 アニメ部門はマインド・ゲーム

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 毎年、文化メディアの各分野から優れた作品を選び、表彰するメディア芸術賞の第8回受賞作品が今年も決定した。アニメーション部門の大賞には湯浅政明監督の『マインド・ゲーム』が選ばれた。また、マンガ部門の大賞はこうの史代氏の『夕凪の街 桜の国』、エンターテイメント部門からはまわるメイドインワリオ開発チームのゲームボーイアドヴァンス向けゲーム『まわるメイドインワリオ』がそれぞれ大賞に選ばれた。
 『マインド・ゲーム』の監督は湯浅政明、制作は4、原作はロビン西のコミックである。劇場公開は一部の限られた劇場のみでの公開であったが、その2D、3D、実写映像を組み合わせた斬新な映像表現がマニアの間では話題になっていた作品である。
 
 メディア芸術賞は、新しい表現方法の開拓と創造性あふれるメディア作品とクリエーターの支援、普及を目的に文化庁メディア芸術祭実行委員会によって毎年選出される。特徴は、受賞作品の対象に芸術作品とエンターテイメント作品の両方が含まれたバランスの良さである。アニメーション部門の大賞ではこれまでは、『老人と海』や『千と千尋の神隠し』、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』などが選出されている。
 賞はアート部門、エンターテイメント部門、アニメーション部門、マンガ部門からなり、今回は各部門から大賞が1作品、優秀賞が4作品、奨励賞が1作品選出されている。また、この他、功労賞に少女マンガ出版の発展に寄与したことから小学館の編集者として活躍した山本順也氏が選ばれている。贈呈式は来年の2月24日に予定されている。また、毎年恒例の受賞作品展が2005年2月25日~3月6日まで東京都写真美術館で開催される。これに合わせて『文化庁メディア芸術祭』歴代受賞者展やシンポジウム、特別上映会などの多彩なイベントが同美術館で企画されている。

主な受賞作品
アニメーション部門大賞
  『マインド・ゲーム』 湯浅政明
マンガ部門大賞
  『夕凪の街 桜の国』 こうの史代
エンターテイメント部門大賞
  『まわるメイドインワリオ』 まわるメイドインワリオ開発チーム
アート部門大賞
  『3 minutes2』 Electronic Shadow

アニメーション部門優秀賞
『ハウルの動く城』 宮崎駿 / 『まかせてイルか!』 大地 丙太郎 / 『ACIDMAN shortfilm』 西郡 勲/ 『BIRTHDAY BOY』 Sejong Park
マンガ部門優秀賞
『光とともに・・・』 戸部 けいこ / 『毎日かあさん カニ母編』 西原理恵子 / 『魔女』五十嵐 大介 / 『バンド・スキュルテ~プラネット・サムライ』 夏坂 眞一郎
エンターテイメント部門優秀賞
『Alice in Vivaldi's Four Seasons』 Mirek Nisenbaum / 『ピクトチャット』 ピクトチャット開発チーム / 『「鬼武者 3 」オープニングシネマティクス』 倉澤 幹隆
功労賞  山本順也

/ジャパンメディアアートプラザ 
/第8回受賞作品
/東京都写真美術館 
/湯浅政明氏インタビュー(メディアアートプラザ内)
/マインド・ゲーム公式サイト 
/まわるメイドインワリオ 

アマゾンへのリンク
/夕凪の街 桜の国
著/こうの 史代 双葉社 840円(税込)
/まわるメイドインワリオ
任天堂 定価4800円(税込)
/マインド・ゲーム
監督 湯浅政明 DVD レントラックジャパン 定価4,935円(税込)
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