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ニンテンドーワールド タッチDS!

 2004年11月13日から14日、東京ビッグサイトで行われたニンテンドーDSのプロモーションイベントであるニンテンドーワールド タッチDS!に行って来た。正直、このイベントあまり積極的に広告されている気配もなく、最初は会場入場のための列もなくどうなのかなと思った

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 2004年11月13日から14日、東京ビッグサイトで行われたニンテンドーDSのプロモーションイベントであるニンテンドーワールド タッチDS!に行って来た。正直、このイベントあまり積極的に広告されている気配もなく、最初は会場入場のための列もなくどうなのかなと思ったのだが、会場に入ってみるとそれが杞憂であることがすぐ判った。というのも、この会場は、1社のみのイベントとしては破格の広さだったからだ。このため会場自体も混んでいるという印象はないのだが、ゲーム機の体験ブースをひとつひとつ見ると30分から1時間待ちなど豊富な体験機の数に較べるとやはりそれなりに混んでいた。

 そんなわけで、ニンテンドーDSの機体の実物を初めて見ることが出来た。凄いなと思ったのは2点で、ひとつは、ゲームソフトを保存するメディアの驚くほどの小さである。計ったわけでないが大きさが2センチ四方程度であり、お財布にも入りそうな大きさであった。そして、もう一点は、画像の美しさである。これまでのゲームボーイと似た機体なので、今回も似たようなかと思っていたのだが、画面の美しさは特筆ものに思えた。例えば、同じサイズの携帯TVやモバイル端末よりかなりうえであるとの印象を持った。しかも、価格設定が希望小売価格で15,000円になっているので収益構造が一体どうなっているのか非常に気になった。

 ゲーム機端末としては勿論だが、アニメファンの立場から考えるとむしろ携帯用の映像ソフト再生機としての可能性を感じた。ソニーコンピュターエンターテイメントが、ライバル商品のPSPに『ファーストガンダム』の番組を導入するように、ニンテンドーDSも映像ソフトとして『ポケットモンスター』などを低価格で導入出来ればキラーコンテンツになるのでないだろうか。
 ニンテンドーDSの予約は100万台を予定しているとのことだが、時事通信の記事によれば既に国内予約が200万台を超えたという。また、任天堂の増産体制が追いつかないため秋葉原などの主要販売店では、現在、予約受付を停止しているとの話も聞く。これから、クリスマス商戦に向けてPSPとの激しい戦いが展開されそうである。

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