超人ロックの懐かしさ

レビュー 実写

 最近、アニメのビデオを買いにまんだらけによく行く。本当は、収納の問題もあるからDVDの方が良いのだが、なにしろ中古のビデオは安い。この安さを見ると、見るだけならビデオでしょ!と思ってそっちに流れるしかない。
 なにしろ、1枚3000円、4000円、5000円といったDVDに較べると600円と1000円と格安だし、何よりもビデオでしか見れないマイナーアニメも少なくないのである。

 それでもって、『超人ロック魔女の世紀』なんてビデオを買ってきた。そして、そいつを、3日がかりでみた。2時間という時間がまとめて取れないので細切れでみた。
 しかし、この作品って1984年のまさにアニメブームのど真ん中で作られたのだがストーリーは、いかにもなSFでこの時代を息吹とともに懐かしさを感じさせられた。

 でも、一番気になったのは画面の絵。本当にセル画、セル画していてセルアニメだ~って感じなのである。平面的というか、単調な色使いというか。これは別が嫌とかでなくて、「あっ!これがアニメだよ!」っていう心地よさなのだ。おそらく、この同時期に公開された、劇場版『マクロス』とか劇場版『イデオン』からアニメの絵ってどんどん高度化していったんじゃないかなと思うのだ。
 だから、この『超人ロック』は、そうした作画の高度化の波に乗れなかった平面的なアニメの最後の一族だったんだなと思いつつ感慨深く見たのであった。
《animeanime》

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